4つのはしらに たつものへのスター取得方法について書いていきたいと思います。RTAでは4つ柱に立っている人はほとんど見かけません(笑)。

カンダタ」はピラミッド内部のイワンテ(ボスの名前)がいる場所へ壁キック崖つかまりで侵入するテクニックです。

サンドパン」というのは「カンダタ失敗時のリカバリーとしてのテクニックですので成功すれば使用しません

 

簡単な説明です。本来はピラミッドの外にある4つ柱にマリオが立つことでピラミッドの頂点が壊れそこから入り、エレベーターのようなものに乗ってイワンテの部屋に行くという流れです。

RTAではピラミッドの内部に一直線に向かい、内部から壁キック崖つかまりでイワンテの部屋に強引に侵入します。かなり難しく、感覚的な要素も強いため、こうすれば簡単にできるというのはないと思います(簡単なやり方あるならどなたか教えてください……)。重要だと思われる箇所は下のポイントでまとめておきました。

 

それでは実際の動き・やり方を見ていきます。

 

ピラミッド進入までは「ピラミッドの てっぺんで 」の記事をご覧ください。その際コース取りをピラミッドの入口部分に合わせます。

ピラミッド内部に入ったらRC下を押しカメラをマリオ遠目とします。幅跳び1回Bダイブ2回を出し、2回目のダイブの復帰で柵を越えるようにします。

そのまま砂地を走り流砂の手前でBダイブを出します。そのあとはしっかりと最速で復帰してください。 柵に引っかかってしまうと慣性が殺されてしまい、砂地でダイブを出すことができないので注意が必要です。

復帰後はスティックを左上に入れ壁に対して斜めに進入し、壁ギリギリでAジャンプをしたらすぐA壁キックをします。壁キック中スティック右上を入れ続けます。うまく蹴れれば崖つかまりできます。

後は中の通路で幅跳びを出してイワンテの上に乗ると戦闘開始です。

こちら側から見て右の手から攻撃します。攻撃はQJKで行います(Bパンチでも特に問題はないと思います)。目が開く直前に攻撃してもダメージを与えることできます。右左交互に3回ずつ攻撃すればイワンテを倒すことできます。

倒したらすぐ台座の上に乗り、メッセージをAB連打で飛ばしたらスターが出現しますので、A小ジャンプZヒップドロップで取得して終了です。

 

サンドパン

カンダタに失敗してしまった場合にはそのままリカバリーとしてサンドパンにつなげます。

流砂左奥の小さな足場の上に乗り、右角から左角(画像視点)に向って走り砂地少し入ったあたりで足場に向けて反転ジャンプを出します。砂で出す反転ジャンプは非常に小さいジャンプとなります。なるべく足場左角ギリギリ二段ジャンプにつなげ、右角三段ジャンプを出します。

箱三段に通じるものがあるのですが、最初反転ジャンプ中スティックを一旦ニュートラルにして、二段ジャンプを出すときからスティック調整という流れが出しやすいと思います。

三段ジャンプが無事出せたらA壁キックを出します。蹴った瞬間からスティックは左上に入れ続けてください。成功すれば崖つかまり状態となります。

崖を登ったらA小ジャンプで穴に向けて飛び降り、穴の高さでBジャンプキックを出して中に入ります。

 

イワンテ戦は楽勝ですがとにかくカンダタが難しいです。以下にポイントをまとめておきました。

 

ポイント

流砂の手前でBダイブから最速復帰し、壁に斜めに進入後なるべく壁に近いところでジャンプ最速壁キック4を意識することが大切です。

・上記4点のうち一番難しいのが最速壁キックだと思うので、まずはそこを重点的に練習すると良いと思います。

・壁を蹴った後のマリオの向きが手前側を向きすぎている人は壁に対して垂直に入りすぎだと思います。記事の画像のように壁を蹴った後のマリオ斜めを向くようにしてください。

壁キックの後スティック右上を入れますがこの入力の遅れが大きく影響していそうです。壁に向かってジャンプしたら、壁キックを出す前の時点からスティック右上を入れることで成功率がある程度上がると思います。(ポイント最初の大事な4点よりもこちらのほうが影響が大きいと思います)。(2017/6/2 追記)

流砂に向かう際は。赤と茶色の壁の一番右一直線に向かうコース取りが一番やりやすいと思います。

練習する際ですが、砂地の移動はQJKを用いるとかなり早く移動することができます(速度が乗ればダイブまで出せます)。